日能研へ転塾してから2週間が経ちました。
今回は、算数→覆面算と虫食い算・国語→日記の書き方を学んできました。
宿題を教えるのに、毎回苦労しているのは国語。
本当に国語を根気よく教えると言うのは何よりも重労働な気がします。
賢いお子さんのご家庭にテレビはない(つけない)とよく聞きますが、
中学受験をするのにテレビは害悪でしかないことが、よく分かります。
文章が話し言葉になるんですよね。。
大人ももちろん気を付けなければならない事ですが、
特に多かったのが「○○と言っていた」が「○○っつってた」
つってたってなんやねん。
他にも、、
完全にノックアウト。。
こんな感じで全然進まない!
大した量ではない宿題のはずが、終わりが見えないのは気のせいでしょうか。。
音読も勝手に予測変換して読むし。。
それをまたいちいちストップして読み直しさせると、
息子の怒りメーターがぐんぐん上昇し、こちらのメーターも振り切り寸前。
最終的には大喧嘩になり、父が止めに入ると言う。
本当に気が遠くなる作業です。
書いてある通りに読む。急いで読む必要はない。
分からない単語はスルーしないで、立ち止まって調べる。
最低限これだけは5年生くらいまでは、しつこく伝えていた気がします。
毎回漢字の宿題が出ているんですが、漢字なんて自習の代表格じゃないですか。
小学校でも漢字なんてたくさん練習してるわけだから、いちいち確認しません。
先週の課題は「息」
息の「自」の部分が「白」になっていました。
確認が必要なようです。。
算数は覆面算と虫食い算でしたが、難しくてフォローが出来ませんでした。。
解説読んでも1ミリも理解できず、父にフォローを頼んでもお断りされました。
(当時の記事を転載しているので、どうやって乗り切ったか覚えていません。)
SAPIXの時は膨大な宿題が出るものの、ひたすら計算!漢字!記述!だけだったので、
とりあえずやらせていればよい状態だったんですが、
日能研は「ひらめいて!」「考えて!」「発見して!」的な問題ばかりで、
フォローが難しい、、真面目にできるお子さんなら問題ないですが、
放っておくと宇宙と交信しかねない息子は、一緒にやらないと一生終わらない。
日能研の詰め込まないカリキュラムの難しさは、
ある種塾業界No1のトップレベルなのではないかと、、思ったり思わなかったり。
3年生までは思考の種蒔きなんでしょうけど、後半の勉強にどれだけ役に立つのか。
当時は予想が出来なかったんですが、はっきり言って役には立たなかったかな?(笑)
うちの場合は、ですけど。
やっぱり低学年は公文式!が一番の勉強法だと思いました。
公文に通えって言うわけではなく、ひたすら書く!ひたすら解く!
悩む癖より手を動かす癖を付ける方が、後半の勉強に大いに役立つと思います。
簡単なことを複雑に考えさせて、カッチリ嵌まる子は良いですが
親子そろってチンプンカンプンになると、単なる時間の無駄にしかならないかな。
過去に戻れるなら教えてあげたい。
当時は「きっと役に立つ」と信じて、辛抱強く息子と勉強に格闘中です。